前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症

 

 

前頭側頭葉変性症は、前頭葉と側頭葉に限局した脳委縮の総称としてまとめられています。専門的な話しになってしまうのですが、この前頭側頭葉認知症は、臨床症状から前頭側頭型認知症と意味性認知症、進行性非流暢性失語に大きく分類されます。

 

 

 

前頭側頭型認知症は、前頭葉における脳の萎縮が優位に目立つことが特徴で、意味性認知症では側頭葉に委縮が見られることが多いです。

 


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よく耳にするピック病は、医学的な考え方に混乱が見られる病気なのですが、ここではこの前頭側頭型認知症と意味性認知症とを併せた病名として理解をしておくと分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

このピック病は社会行動を上手く行う事が出来なくなったり、人格が以前と変わってしまうような現象が主な症状となります。アルツハイマーなどのように、記憶障害や見当識障害などが主な症状となる認知症と比べると区別はしやすいです。こちらの前頭側頭型認知症の患者さんの方が、アルツハイマー型認知症の患者さんよりも圧倒的に数は少ないと言われています。

 

 

 

 

前頭側頭型認知症の特徴

 

 

 

前頭側頭型認知症の最も大きな特徴としまして、社会的なルールに則った行動が出来なくなってしまうことです。例えば、会社や地域などの集まりではしばしば身勝手な行動や発言が見られ、無銭飲食や法律を侵すようなことを平気でしてしまう事もあります。

 

 

 

 

ですが、通常であれば絶対にやってはいけないこれらの行動も、前頭側頭型認知症の患者さん本人の中では、自分では悪いことをしているという自覚を持っていないのが現実です。(これを医学的には病識の欠如と呼びます)

 

 

 

 

また、自分の周りの出来事に対して関心を示さなくなると言ったことも見られます。例えば、家族の誰かが重い病気にかかり病院で入院をしたという場合においても何事もなかったような態度を示すなどです。

 

 

 

 

感情の変化として、無表情や喜怒哀楽を表さなくなる、イライラしたりすぐ怒鳴るようになるなど、様々な症状として見られるのが特徴です。このような症状は一部レビー小体型認知症と被る所がありますので注意が必要です。

 

 

日々の生活の中で同じ行動を繰り返す常同行為も前頭側頭型認知症の特徴です。例えば、毎日同じ時間に外出して決まったところに足を運ぶようになったり、職場に持っていくお弁当が毎日同じものであるというような行動障害がしばしば見受けられます。

 

 

 

 

 

 

この常同行為が極端になりますと、まさに決まった時間に電車が発車するかのような時刻表的生活と呼ばれるような、毎日の生活に判を押したかのように決まった行動パターンの生活を毎日送るようになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

前頭側頭型認知症(ピック病)の患者さんは甘いものを好むようになると言われています。認知症にかかる前はコーヒーを砂糖を入れずにブラックで飲んでいたような人が、今までは砂糖やミルクをこれでもかと入れないと気が済まなかったり、和菓子をお腹がいっぱいになるまで食べ続けるなど普通では考えられないような行動を見せる事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、言葉を理解する機能も衰えてきてしまいます。バナナを見せてもそれが何なのかが思い出すことが出来なくなったり、バナナだよと答えを教えてあげても「バナナとは何ですか?」と答えたりすることもあります。

 

 

 

 

前頭側頭型認知症とアルツハイマーとの違いは?

 

 

 

前頭側頭型認知症では異常な行動をするようになったり、人格が以前と変わるようになることが大きな特徴ですが、一方アルツハイマー病は記憶障害(物忘れ)から認知症を発症することが多いのが特徴です。前頭側頭型認知症の初期段階としましては、このような記憶障害があまり見られないのと言われています。

 

 

 

 

 

 

また、アルツハイマー病では場所に対する認識が薄れて迷子になることが多いのですが、前頭側頭型認知症では場所に対する認識能力は比較的保たれているのが特徴です。そのため、一人で外出をしても迷子になることなく無事に家にたどり着くことが出来ます。

 

 

 

 

前頭側頭型認知症とアルツハイマー病の違いまとめ

 

 

前頭側頭型認知症

・社会や家庭など人と関わって行く上での一般的なルールが守れない
・自分勝手な言動をし、他人に気を遣わない
・同じ行動を繰り返すようになる
・甘いものを好んで摂るようになる
・単語の意味が分からなくなる

アルツハイマー病

・物忘れが顕著である
・日時や場所の認識が曖昧になる
・場所が分からなくなるため迷子になりやすい
・外面は比較的良く、人間関係で困ることが少ない

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