物盗られ妄想に対する対処法

物盗られ妄想に対する対処法

 

 

あなたが私の財布を盗んだのではないか、などの物盗られ妄想はアルツハイマー病にかかってしまうと頻繁に見られる症状の一つです。統計学的に言えば、アルツハイマー病患者さんの中でも実に30%近くの人がこの物盗られ妄想が現れるそうです。

 

 

 

患者さんが感じている物盗られ妄想というのは、誤った訂正不能の確信です。実際には介護をする家族は何も盗ってもいないし盗ろうとしないのがほとんどだと思いますが、患者さんから見てみれば間違いないと思い込んでいるのが特徴です。ですので、盗んでなんかいないと説得してみたり、実際に証拠を見せても腑に落ちない反応を見せることがほとんどになります。

 


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基本的に盗まれたと訴える物として、通帳や印鑑などの金銭に関わるものがほとんどなのですが、患者さんの性格によっては金銭のみならず、服が盗まれたお菓子が盗まれたなど身近な物を盗られたのではないかと妄想を抱くこともあります。

 

 

 

 

 

そして、物を盗んだ犯人とされるのが家族の中でも配偶者やお嫁さんなどが比較的多いのですが、ごくまれに全く知らない人に対してあの人が盗んだのだと指を向けて騒ぎ立てることもあります。

 

 

 

 

 

事が丸く収まれば特に問題はないのですが、最も困る場面としましてはやはり警察に通報されてしまうことですね。場合によっては暴力行為を働くこともありますし、対応はしばし困難を極めてしまいます。

 

 

 

 

物盗られ妄想の特徴まとめ

 

  • アルツハイマー病患者に最も多く見られる妄想。初期症状として見られることも。
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  • 男性よりも女性の方が発症しやすい。
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  • お金や財産など金銭に関わるものを盗られたと訴える場合が多いが、場合によっては衣服などの些細なものを盗まれたと訴える場合もある。
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  • 物を盗んだ犯人は基本的に家族(配偶者や娘さん)や周囲の人(隣人)と疑われる場合があるが、ごくまれにたまたま通りかかった人を犯人だと訴えることもある。
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  • 妄想の対象に暴力行為を働いたり、知らぬ間に警察を呼んでいたりすることもある。
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  • 薬物療法を行っても反応が薄い。

 

 

 

物盗られ妄想の対策とは

 

 

物盗られ妄想の犯人だと疑われた場合、盗ってもいないのに疑われるのは腹立たしいと感じる気持ちは分からなくもないですが、本人はあなたが盗んでいると思い込んでいる訳です。

 

 

 

 

そんな状況で私は盗んでなんかいません。いやあなたが盗んだんだというやり取りを繰り返していても何の解決にもなりませんし、お互いが疲れてしまうだけです。

 

 

 

 

やっていないことをどうしても伝えてしまいたくなってしまうのですが、ここはグッと堪えましょう。頭から訴えを否定したり説得するという行為は適切であるとは言えません。この場合は冷静になって患者さんが訴える内容に対して耳を傾け、そうですねといった態度を取ることが求められます。

 

 

 

 

 

アルツハイマー病の特徴としまして、一つのことを徹底的に追求しようとすると他の事に考えが回らなくなることが多いです。つまり、物を盗まれたと錯覚を起こしている患者さんは、そのことで頭が一杯で他の事が考えられないような状態になっているのです。

 

 

 

 

この時に患者さんの関心や注意を他の事に向ければ案外ケロッと忘れたりするもんです。「3時ですし、おやつを食べてから盗まれたものを探しましょうか。」などと声を掛けてあげて、患者さんの注意を「盗まれた財布」ではなく「おやつ」に向けてあげましょう。

 

 

 

 

 

さらに、患者さんに対して「お皿を取って」と言った役割を与えて上げると、物盗られ妄想にこだわらなくなります。

 

 

 

 

このような対応をとっても物盗られ妄想が続いてしまう場合は、いよいよ薬物療法を用いて治療をしていきます。ですが、薬物療法だけで妄想をコントロールすることは難しいです。一度かかりつけ医に相談してみることをおススメします。

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