認知症患者が一人暮らしで気を付けなけらばならないこと

認知症患者が一人暮らしで気を付けなけらばならないこと



仕事や家庭の事情などから、認知症患者が一人暮らしを余儀なくされるということも考えられます。ただ、認知症の症状は色々と複雑です。認知症の方が一人暮らしをしていく上で、どのような事を意識して行かなければならないのでしょうか?

 

 

 

 

一人暮らしをするとトラブルが多発

 

 

 

こんな患者さんがいらっしゃいました。認知症症状を伴うお父さんが、隣人の方とトラブルとなり警察が仲介したのだそうです。元々、患者さん宅は農家であり、隣人と土地の境界線を巡って対立をしていたんですが、そこは話し合いで何とかなったのですね。

 

 

 

 

ただ、その後隣人の方が敷地一杯に増築をして杭を建てたんですが、認知症のお父さんは記憶障害から、話し合いで解決したことを忘れてしまっていたため、激怒をしてその杭を破壊してしまったんです。それに対して、隣人の方も納得がいかずにその患者さんを器物破損で訴えてしまったのですよ。

 

 

 

 

また、とある認知症患者さんは都内のマンションに一人暮らしをしており、そのマンションはオートロック式のマンションだったんですね。そして、ある日夜中になりふと目覚めて辺りを見渡してみると、見知らぬ男性が部屋の隅でこちらをじっと見ているではありませんか!

 

 

 

実際には、室内には誰もおらずいわゆる幻視だったのですが、患者さんは恐怖を覚えて慌てて鍵を持たずに家を飛び出してしまい、オートロックを解除することが出来ずに外で一晩を過ごしたという事も。

 

 

 

 

このように認知症の方が一人暮らしをすると、様々なトラブルが発生することがあります。出来る限り家族と共に生活をしていくのが好ましいのですが、どうしてもやむを得ない場合はどうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

近所の人に認知症であると伝えておく

 

 

やはり認知症患者が周辺住民とトラブルを起こさないためには、周りの人に認知症であると理解を持ってもらうことが大切です。

 

 

 

 

 

予め患者さんが認知症だと把握しておけば、怒りっぽく接してこられても、認知症であるから仕方がないと思ってくれる方がほとんどでしょうし、もしも何も伝えていないのであれば、上記の初めのケースみたいに頑固なおじいさんのイメージを持たれてしまう事になります。

 

 

 

 

また、徘徊などにおいても有効ですね。認知症であることが近隣住民に知られているのであれば、徘徊として何らかの対処法を施してくれ、最悪のケースには至らないことが多いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

これも周囲の理解が無ければ、散歩に出掛けているのだなという認識しか持たれず、いつの間にか家から数km離れた見知らぬ土地まで歩いてしまうなんてケースもよく見られます。

 

 

>>関連記事:認知症患者の徘徊は危険!命を落とすことも

 

 

 

認知症患者の一人暮らし-家族が近くに住む場合-

 

 

家族が比較的通う事が出来る範囲に暮らしている場合について考えてみましょう。この場合、まずは介護認定を受けることが大切になります。

 

 

>>関連記事:認知症患者が介護認定を受けるための心得

 

 

 

そのうえで、介護保険を利用した介護サービスを受ける事と、家族による介護を上手い事組み合わせて行き、認知症患者さんでも一人暮らしが出来るような環境を作ってあげます。

 

 

 

 

仕事や学校などで、日中は面倒を見ることが出来ないという場合は、デイサービスなどの介護施設に預けておくのもいいかと思います。

 

 

 

さらに詳しく

 

 

まだまだ認知症の初期段階であり、買い物が出来る、迷子にならないなどの症状が出ていないのであれば一人暮らしをしても特に問題はありません。

 

 

 

 

ですが、認知症はいずれは進行して行くもの。いつ症状が悪化し、徘徊などの危険な行動を起こすかは分かりませんよね。そのため、やはり近隣住民の協力が必要となります。

 

 

 

 

かと言って、何でも家族や近所の方に助けてもらうのは、患者さん本人にもよろしくはありません。出来る事と出来ない事をしっかりと把握しておき、出来ない事のみを家族や近所の方に補助してもらう形をとると良いでしょう。

 

 

 

そして、高齢者を狙った悪徳商法などにも注意が必要です。

 

 

>>関連記事:認知症患者が詐欺被害に遭わないために

 

 

 

こういった詐欺グループは言葉巧みに患者さんを陥れようとしますから、騙されないためにも印鑑や通帳などは患者さん宅に置いておかずに、家族の方がしっかりと保管しておくことが大切です。

 

 

 

 

患者さんにそのことを理解してもらえれば話は早いのですが、どうしても家族に預けたいと思わない場合に、無理やり預かってしまうと物盗られ妄想が起きることがあります。

 

 

 

 

なるべく、患者さんへの注意を別の方向へと逸らせ、そっちに集中している間にこっそりと預かっておきましょう。また、万が一詐欺被害に遭った場合でも成年後見制度を利用すれば何とかなることが多いです。

 

 

>>関連記事:成年後見制度って?

 

 

 

認知症の一人暮らし-家族が遠くに住んでいる場合-

 

 

こちらの一人暮らしの場合も同様に、介護保険認定を受けます。要介護度1以上と認定されることで、受けられる介護サービスの幅が広がります。家族が頻繁に訪れる事は出来ませんから、毎朝訪問ヘルパーさんに患者さん宅を訪問してもらい、安否の確認や薬の服用を手伝って貰うようにします。

 

 

 

 

認知症症状が進行した高齢者の方ですと、脳梗塞を起こして朝ベッドから動くことが出来ない状況でしたり、夜中にトイレで目を覚めたのはいいものの、向かっている最中に転倒してしまい骨折、歩くことが出来なくなるという場合が考えられます。

 

 

 

 

 

もしも、そんな状態で誰も患者さんの様子を見に来てくれることが無い事はいかに危険な状況なのかが理解できるかと思います。必ず1日に数回、出来れば朝、昼、晩と誰かが家に訪れて患者さんの様子を見てもらうようにしたいです。

 

 

 

 

訪問ヘルパーいいですし、近所の住民と親しくなれて、信頼が出来るようであれば、その人に家を訪問して貰っても構いません。

 

 

 

さらに詳しく

 

 

 

いくら家族と離れて一人暮らしをしていようが、認知症症状が比較的軽めの内はそれほど問題はありません。ただ、症状が中程度以上になってきますと注意が必要です。

 

 

 

訪問介護やショートステイで何とかなるのであればいいのですが、どうしても火の不始末から火事を引き起こしてしまう事も考えられます。

 

 

>>関連記事:認知症患者さんは火事に注意しましょう

 

 

 

また、徘徊や妄想、暴力行為が頻繁に現れるようになり、患者さん自身に身の危険が及んでしまう恐れがある場合は、一人暮らしを断念した方が良いでしょう。患者さんの要介護度や家族の経済的な問題を考えつつ、老人ホームなどの施設への入居を視野に入れて行く必要があります。

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認知症,一人暮らし



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