認知症の周辺症状

認知症の周辺症状

 

 

 

認知症を発症し、比較的に初期の段階から現れる記憶障害や、見当識障害などの中核症状に付随して発症をする周辺症状は、認知症患者さんごとに異なったり発症をしないといったケースも見られます。これは、認知症が進行して行く過程で本人がどのような生活を送って来たのか、職場での仕事っぷりはどうだったか、趣味嗜好などあらゆる要素が複雑に絡み合って影響をしていきます。

 

 

 

 

また、周辺症状は「認知症における行動と心理学的症状」BPSD(Behavioral and Psychological of Dementia)の別名があります。

 

 

 

 

>>関連記事:認知症の中核症状

 


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認知症の家族の方がどのように育ってきたのかは、いつも一緒にいた家族と言えども完全に把握しているという訳ではありません。ですが、前々から認知症の人の幼少期の過ごし方(貧困か裕福か)やその後の生い立ちを理解しておくことで、本人がどのような世界に生きているかを知ることが出来る手掛かりになります。

 

 

 

 

 

 

もしも、患者さんに過去の記憶が残っているのであれば、昔のことについて尋ねてみましょう。

 

 

 

 

周辺症状の不安症状

 

 

  • 幻覚
  •  

    存在していないものが見えたり、見えるはずがないものが見える症状です。例えば、机の上には何もないのに「そこにある食事は誰の物?」と尋ねたり、「誰か知らない男が家の中に入ってきた」と存在しないにも関わらず家族に訴えて来ることがあります。

     

     

  • 妄想
  •  

    自分の財布や通帳が誰かに盗まれるのではないかと言うもの盗られ妄想や、この食事には何か良くない成分を入れられたとか、あの人は私の事を襲おうとしていると言った被害妄想が主な症状です。

     

     

  • 不安・うつ状態
  •  

    物忘れが激しくなり、今まで出来たことが出来なくなったことによる家族へ迷惑をかけているのではないかという気持ちから、家族は私を必要としていないのではないかと言う不安感に強く襲われるようになります。特に認知症の初期症状の場合は、自分自身が病気ではないかという認識を持っており、これらの不安からうつ状態になることもあります。

     

     

  • せん妄
  •  

    意識がぼんたりとした状態から、幻覚や幻聴を感じるようになります。そして、それらを感じた興奮から急に大声を出したり騒いだりするようになることをせん妄と言います。せん妄は夕方から夜間に発症することが多く、問題行動である徘徊の大きな原因の一つとなります。

     

     

  • 睡眠障害
  •  

    不安感を感じ夜間に眠ることが出来なくなるため、朝に起きることが出来ずに昼になって目覚めると言った昼夜逆転現象や、長時間眠ることが出来ずに途中で何度も目が覚めてしまうと言った状況に陥ります。どちらにせよ、熟睡することが難しいですので患者さんは慢性的な睡眠不足になりがちです。

     

     

  • 退行
  •  

    自分に対して優しく接してくれる人に対し強い愛着を持ち、一人になることが落ち着かずにその人の後を付いて回るようになります。

     

 

 

周辺症状の問題行動

 

 

  • 徘徊
  •  

    認知症の初期段階ですと、電車の乗り方が分からなくなったり新しく道を覚えることが困難になります。そして徐々に、近所はおろか自分の家までどう帰っていいか分からない状態になってしまい、帰ってこられなくなってしまいます。さらに認知症が進むと、せん妄などの症状と共にふらっと家を出たり、目的もなくさまよい続けてしまうと言った徘徊行為が多くなります。

     

     

  • 物集め
  •  

    何でもかんでも集めたがるようになります。例えば、いらないものであっても患者さん本人が欲しいと思ったものであれば買い込んだり、施設などの備品を家へと持ってくるようになります。さらにひどい場合ですと、捨てられている物を躊躇いなく持ち帰ってきたり、一度使ったティッシュやトイレットペーパーを捨てずにいつまでも持ち歩いていることもあります。

     

     

  • 不潔行為
  •  

    排泄に失敗したり、その事実を認めたいと思わないために手で触って隠そうとしたり、汚れた下着を家族の誰かに見つかってはいけないと感じてどこかにしまおうとしたりする行為です。

     

     

  • 性的逸脱行為
  •  

    社会的なルールや道徳に対する感性が失われてきてしまいますから、介護者や見ず知らずの人に前触れもなくいきなり抱き付いたりと卑猥な言動を見せることがあります。

     

     

  • 暴力
  •  

    感情をコントロールすることが困難になってしまいますから、気にいらないことがあると些細な事でも暴力を振るうようになります。これは、見ず知らずの人間よりも家族などの身近な人間に対して行われることが多いです。

     

 

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周辺症状の対処とは

 

 

 

周辺症状は認知症の初期から見られる症状です。初期の内はまだ比較的症状は軽かったりするのですが、認知症中等度に達すると極端に症状が現れてきますので、家族は辛いし悲しい思いをすることが多くなる事でしょう。

 

 

 

 

 

 

主治医にどのようにすればいいのかを相談をするとともに、訪問介護や通所介護などで介護のプロは患者さんに対してどのような対応を取っているのかなどを詳しく観察することで、周辺症状に対する解決策が見つかる事もあります。

 

 

 

 

 

 

このような周辺症状に対する具体的な解決策は、こちらの認知症患者への対応のページをご参考になさって下さい。

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